国際需要の約3割に当たる液化天然ガス輸出国であるカタールは、2017年6月に外交関係を断絶したサウジを含む4カ国の製品販売を禁止することを1日、カタール政府が明らかにした。

カタールはサウジらからの制裁を穴埋めする為、現在ではトルコなどからの輸入に切り替えてはいるものの、サウジの製品も違法ルートを通じて持ち込んでいるとの声もある。

米国の動きに注目が集まってはいるが、サウジ主導で断交されたカタールとサウジとの対立は約1年経過した今もなお、解消の兆しは見えていない。

参考記事；https://www.cnn.co.jp/business/35120093.html?tag=cbox;business