川崎重工業【7012】は本日の引け後、18年3月期の業績が下方修正となることを発表した。

新幹線の台車に亀裂が発見され、台車交換費用損失約140億円を計上した他、円高により約20億円の減少が理由。

個人的に台車交換費用のみであれば、今期のみの一時的な損失となるし川崎重工業の業務内容には期待値が高いが、日本企業の想定為替レートを下回って推移している今、川崎重工だけでなく、円高が重石となる企業への為替レートの影響に対し懸念が残る。

4月末頃から決算発表が本格化することから、現段階では外需銘柄への投資には業績下振れや下方修正が続きそうだ。

参考記事；https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180330/k10011386081000.html