経済政策の助言役『日銀執行部は退任を』
安倍首相の経済政策の助言役であるスイス大使・本田氏は、『黒田日銀総裁ら日銀執行部は、人気満了を持って辞任すべき』との見解を示している。デフレ脱却への成果が見られない状況での日銀執行部の退任は当然だとコメントしている。
デフレ脱却が未達の原因は『日銀執行部が理論を理解していないこと』とのこと。黒田総裁は、2013年3月の就任時、2年で2%の物価上昇を目標に掲げていたが、これまで達成次期の見通しを6回も先送りしている。
また、2019年には消費税は10%となる。本田氏によると増税前に物価上昇率2%を達成しなければ、『日本経済の息の根が止まるかもしれない』とまで言っている。
本田氏は、エコノミストに対して行った調査で『黒田総裁の後任』と予想されたこともある人物。次期日銀総裁を決定する安部首相は『現在後任人事は白紙』と述べているが、人事変更があれば、日銀の政策も変更になる可能性もあり、今後も行方には注視したい。
参考記事;https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2017-11-08/OZ1I296JIJUO01
求職活動はよいけど、命をかけないのに「命をかける」等と言わないで欲しい。職をかける的な事を言った今の副総裁で お腹いっぱいなので。 / “日銀執行部は退任を、体制転換なくデフレ脱却ない-本田スイス大使 – Bloomberg” https://t.co/xL0PYfX21D
— レフ (@perfectspeIl) November 9, 2017