マイナス金利の影響受け銀行員の転職希望者2年連続上昇

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日銀の金融政策として行われているマイナス金利の影響で、銀行員の転職希望が増加している。人材大手のリクルートキャリアに登録した銀行員の数は2017年4-9月期、前年同期比で29%増で、マイナス金利政策開始以降(2016年以降)2年連続で増加しているという。

3メガバンクでも店舗数の削減や人材削減検討の方針を明らかにしていることから、銀行員の転職希望者は今後も増加するものと見られる。

人手不足と言われているが、実際に足りないのは建設・飲食店・サービス業などと考えられることから、銀行勤めをしていた人が、そう言った業種への転職を希望するとは考えにくい。

減税が行われる米国とは違い、日本の銀行にとっては厳しい状況が続いていると考えるべきなのではないだろうか・・・

参考記事;http://www.yomiuri.co.jp/economy/20180114-OYT1T50135.html