神戸製鋼、データ改ざんにより決算見通し『未定』を発表

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注目されていた神戸製鋼所の決算が発表された。最終損益は350億円の黒字を見込んでいたが、一連の不正問題に対する顧客への補償費用など業績悪化要因の影響を現時点で予想することが困難であることから、最終損益を『未定』、1株10円の中間配当は見送り、期末配当も『未定』とした。

現在、取引先から費用請求もあるという。今回の不正による悪影響を100億円見込んでいるが、顧客離れの可能性もあり、今後の受注等についても先が見えない状況が続く。

参考記事;http://jp.reuters.com/article/kobelco-earnings-idJPKBN1CZ0TY