内閣府『景気ウォッチャー調査・先行き判断DI2ヶ月連続低下』

内閣府『景気ウォッチャー調査・先行き判断DI2ヶ月連続低下』

内閣府が発表した景気ウオッチャー調査によると、2~3ヶ月先を見る『先行き判断DI』は前月比4.6ポイント低下の39.7と2ヶ月連続で低下した。

なおこの水準は、前回消費税率引き上げとなった1ヶ月前の2014年3月以来の低水準。

今回調査で聞かれたこととしては

・『中国人ツーリストの購買力が落ちている』

・『韓国の観光客でにぎわっていた商店街では売り上げが伸びていない』

・『(消費増税前の)駆け込み需要を期待していたが、4月以降の来客数と変わらない』

など、米中貿易摩擦の影響や、日韓関係の悪化、消費税引き上げなどについて懸念する声があったようだ。

内閣府の判断は『このところ回復に弱い動きがみられる』で据え置き。

 

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