中国の不動産販売 5月分は2017年10月以降で最大の落ち込み

中国の不動産販売 5月分は2017年10月以降で最大の落ち込み

中国の不動産投資(5月分)は前月の12%増から鈍化し、9.5%増に留まった(前年同月比)。

また不動産販売(5月分)は前月1.3%増から大幅に鈍化し、前年同月比5.5%減だった。

販売促進のため、値引きしている不動産開発業者が出てきていることが要因の一部との見方もあるが、住宅市場で中国の景気を下支えするのが難しくなってきている可能性がある。

ANZのエコノミストは『不動産セクターの減速は懸念要因だ。経済成長への悪影響を注視する必要がある』ことを理由に、中国GDP(国内総生産)の予測を下方修正した。

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