米・世論調査『トランプ大統領の貿易交渉 6割が不支持』

AP通信と全米世論調査センターが先週行った世論調査によると、トランプ大統領の貿易交渉について『支持しない』と答えた人は6月に行った調査より6ポイント増加し61%だった。それに対し支持すると答えた人は39%。
また、米国が他国と貿易交渉を進めることについて
『国内の雇用に及ぼす影響が極めて重要・非常に重要』と答えたのは81%。
『国内産業への影響を重視する』と答えたのは75%。
『環境への影響を重視する』と答えたのは68%
だった。
関税については、反対40%・賛成38%と拮抗。関税により、消費財が値上がりすると考えている人は72%にのぼった。
また関税は米国経済に好影響だと答えた人は40%、反対に米国経済に悪影響と答えた人は44%だった。