WTI価格 北海パイプライン停止とIEA月報を受けて上昇

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週末のWTI価格は0.30ポイント上昇し、57.34で終えている。上昇した背景には、採掘される石油の約4割を輸送するパイプラインに破損が見つかったことで、そのパイプラインを所有するイネオス社は石油の輸送を一時停止すると発表。再開まで数週間かかるとされていることに加え、IEA月報で減産されていることが確認され、買いが集まった。

現在のマーケットではWTI価格の上昇は好感材料として捉えられているが、60ドルを超えてくるようだと、原油価格の上昇が重荷となってくる企業も出てくる可能性があることから、引き続きWTI価格の変動には注意した方が良いのではないだろうか。

参考記事;https://jp.sputniknews.com/business/201712154384615/