中国フィンテック企業、熱気冷め始める
中国発祥の金融とテクノロジーを融合したフィンテック企業に対する熱気が冷め始めているようだ。オンライン融資を手掛けるPPDAIグループの米国IPOでは、IPO価格が仮条件レンジの下限を大幅に下回った。10月に米国市場に上場した競合の趣店も上場の翌週にIPO価格を割り込み、その後も下げが目立っている。
フィンテックというだけで高評価される時期が終わった可能性もあり、これは日本でも同等のことが起こりうる可能性があると思われる。
参考記事;https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2017-11-10/OZ6VP16TTDS301
“オンライン融資を手掛ける拍拍貸(PPDAIグループ)の米国での新規株式公開(IPO)では、IPO価格が1ADR(米預託証券)当たり13ドルと、16-19ドルだった仮条件レンジの下限を下回った” / “中国フィンテックIPOに変…” https://t.co/mlrvg7NiG7
— Yoshi Noguchi (@equilibrista) November 10, 2017