神戸製鋼所、原発で不正製品の使用について調査指示を受ける
原子力規制委員会は、東京電力・関西電力などの電力会社に聞き取り調査を行い、原子力施設にデータ改ざん製品の納入があったかについての報告をするよう神戸製鋼所に求めた。
電力会社の担当者は、今年8月までの1年間、神戸製鋼所から納入した製品が原発で使われていないことから問題が無いと報告。これに関し、原子力規制委員会は納入された時期をさかのぼって調査し、改めて報告するよう電力会社に指示したという。
これまでに、東京電力福島第二原発と青森県にある核燃料をつくる工場に、神戸製鋼所のデータ不正製品が納入されたことが明らかになっているが、これについて安全性に問題は見つかっていない。
参考記事;http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171109/k10011217951000.html
神戸製鋼データ改ざん 規制委 原発での不正製品有無を調査指示: 神戸製鋼所の検査データの改ざん問題を受けて、原子力規制委員会は9日、電力会社の担当者と面会し、不正があった製品が原子力発電所に使われていないか … https://t.co/N7N4UDIgtt #原子力
— 原子力研究家 (@Nuclear_info_jp) November 9, 2017