中国外務省、日米首脳会談での『中国の役割』に不快感

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6日行われた日米首脳会談で、トランプ大統領と安倍首相が北朝鮮への圧力について『中国がさらに大きな役割を果たすことが重要だという認識で一致した』と発言していることを受け、中国外務省の華春瑩報道官は『われわれは誰かに何をすべきか指摘される必要はない。中国は朝鮮半島の核問題を外交的な手段で平和的に解決できるようたゆまず努力している』と不快感をあらわにした。

また安倍首相が北朝鮮からのミサイル発射に関して、必要があらば迎撃する用意があるとコメントしたことについても、『朝鮮半島情勢は非常に複雑かつ敏感であり、関係国の1つ1つの言動が緊張を和らげるのに役立つものであるよう望む』としており、安倍首相の発言にも難色を示しているようだ。

参考記事;http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171106/k10011213231000.html