リチウムイオン電池シェア、中国が圧倒的リード

NO IMAGE

矢野経済研究所は、日本・中国・韓国・欧州などのリチウムイオン電池部材メーカーを対象に、リチウムイオン電池主要4部材(正極材、負極材、電解液、セパレーター)に関する調査結果を発表した。

国別シェアの結果は、正極材67.7%、負極材76.6%、電解液75.0%、セパレーター49.6%を占めた中国がトップとなった(2016年度分)。これに対し日本は正極材13.6%、負極材19.6%、電解液20.6%、セパレーターで39.8%となっている。

EV自動車化への動きを受けて、車載用リチウムイオン電池の注目度は高いが、今のところ中国が圧倒的だ。

参考記事;https://moneyzine.jp/article/detail/214901