S&Pとフィッチ、英国にはEU離脱の不透明性あり

NO IMAGE

前回S&Pとフィッチにより、英国格付けは最上位の『AAA』から『AA』に引下げられていたが、今回の発表では据え置きとされたものの、見通しはいずれもネガティブで再格下げの可能性があるという。

S&Pはネガティブの見通しについて『離脱交渉と最大市場であるEUとの今後の関係をめぐる制度的・経済的不透明性を反映』としており、フィッチは『2019年3月の離脱期限まで時間がないことに加え、英国の姿勢とEUの交渉スタンスが明確になっていない』ことを理由とし、英国の望むとおり合意するのは難しいとの見解だ。

参考記事;https://jp.reuters.com/article/britain-economy-ratings-idJPKBN1CY0VJ