S&Pとフィッチ、英国にはEU離脱の不透明性あり
前回S&Pとフィッチにより、英国格付けは最上位の『AAA』から『AA』に引下げられていたが、今回の発表では据え置きとされたものの、見通しはいずれもネガティブで再格下げの可能性があるという。
S&Pはネガティブの見通しについて『離脱交渉と最大市場であるEUとの今後の関係をめぐる制度的・経済的不透明性を反映』としており、フィッチは『2019年3月の離脱期限まで時間がないことに加え、英国の姿勢とEUの交渉スタンスが明確になっていない』ことを理由とし、英国の望むとおり合意するのは難しいとの見解だ。
参考記事;https://jp.reuters.com/article/britain-economy-ratings-idJPKBN1CY0VJ
S&Pとフィッチが英格付け据え置き、EU離脱の不透明性を警告: [ロンドン 27日 ロイター] – S&Pグローバル・レーティングとフィッチは27日、英国の信用格付けを据え置いた。ただ、欧州連合(EU)離脱交渉の見通しが不透明だとして見通しの変更もなかった。
— 堺市南区 学習塾 個別指導 (@minamikujuku) October 29, 2017
・英国の格付け据え置き、EU離脱の不透明性を警告 AAA→AA(現在) 見通しはネガティブで格下げの可能性もある。
— そら FX (@mono0508mono) October 30, 2017