4-6月期のGDP改定値が大幅に下方修正となることが明らかになった。政府の発表した速報値ではGDP4％だったのに対し、民間シンクタンク大手9社が1日に発表したのは2.96％だった。1％以上も修正されるのは異例の事態。各社ともGDPの設備投資予測を2.4％増から大きく引き下げ、前期比2.8％減に転じた。設備投資が減少したことは、国内消費の低迷などから依然として内需が厳しい状況であることを表している。

一部には『政府が水増しした』、『速報値で印象操作』などと批判の声もあがっており、今後のGDP速報値の信憑性も疑われる可能性がある。

参考記事；https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170901-00000011-fsi-bus_all