ウォール街 低ボラティリティ銘柄投資に警告

2018年10-12月にS&P500種株価指数の下落率が14%だった際、ボラティリティの低い銘柄で構成される『S&P500低ボラティリティ指数は、その半分の7%未満の下落に留まっていた。

市場が混乱を見せる中での『低ボラティリティ銘柄への投資』は、ウォール街では、ポートフォリオを守る際の安全な取引の一つとして人気があるが、大手ファンドは現在、このディフェンシブ戦略に警鐘を鳴らしている。

2018年末にこの低ボラティリティ戦略をとる投資家が増えたことにより、割高になっている可能性があるからだと言う。

次にまた2018年末のように市場が混乱を見せた場合、この戦略が避難先にはなれない可能性が高まっており、警戒信号だとコメントするファンドもある。

参考記事;https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-02-05/PMFPDF6TTDS101?srnd=cojp-v2