米国防総省が6日に発表した報告書によると、テロ組織ISIS（イラク・シリア・イスラム国）の勢力が盛り返しつつあると言う。

5ヶ月前にはトランプ大統領がテロ組織ISISを完全制圧したと宣言していた。

報告書によると、

『シリアの同盟勢力がＩＳＩＳの復活に対抗するためさらなる訓練や装備を必要としている時に、米軍が減り、支援が減退した』

『米軍の一部がシリアから撤収したことで、ＩＳＩＳの残党との戦闘に影響が出るようになり、現地の同盟勢力に対する支援が難しくなった』

『ＩＳＩＳがメンバーを勧誘する可能性があると指摘されていた地域に対する米軍の監視能力も減退している』

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