6月の中国発米国向けコンテナ輸送量は、前年同月比で10.9％減少し81万6513個（20フォーとコンテナ換算）と5ヶ月連続の減少となった。

一方、ベトナム発は前年同月比38.4％増の8万8081個と増加しており、米中貿易摩擦によるサプライチェーンの移転が進んでている可能性がある。（米国調査機関デカルト・データマインのまとめ）

とは言え、アジア発全体で見ても前年同月比4.8％減の135万4932個と4ヶ月ぶりに減少したものの、1-6月期で見ると、アジア全体では0.2％の減少に留まっているが今後の動向を注視すべきとアジア系海運大手の担当者は語っている。

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