日銀 GDP成長率見通しの下方修正を検討

日銀 GDP成長率見通しの下方修正を検討

日銀は4月24日・25日に金融政策決定会合を開催し、展望リポート(四半期に1度の経済・物価情勢の展望)を公表するが、GDP(実質国内総生産)の成長率見通しを下方修正する可能性が高いと言う。

3月に行われた同会合で『景気は輸出・生産面に海外経済の減速の影響がみられる』と判断を引下げたことを反映させる為。

また、今回の展望リポートでは21年度の見通しも示すが、見通し期間内の2%達成は厳しいとの見方が日銀内でも出ている。ただし、物価目標は2%に未達となっても、物価上昇のモメンタムは維持されているとの見方から、政策変更は見送られる公算が大きいと言う。

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