ECB（欧州中央銀行）が専門家対象に行った四半期調査によると、ユーロ圏のインフレ率とGDP（実質域内総生産）の成長予測が下方修正となる見通しだ。

インフレ率；2019年　1.4％　/　2020年　1.5％　/　2021年1.6％　（それぞれ1月時点の予測から10ベーシスポイントの下方修正）

GDP成長率；　2019年　1.2％（前回1.5％）/　2020年　1.4％（前回1.5％）/　2021年　1.4％（前回と同じ）

英国のEU離脱・貿易戦争の先行き不透明感などにより、企業の投資意欲が低下していることが今回の下方修正の要因であり、更なる下方修正の可能性もあるとのこと。

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