景気動向指数『引続き景気後退局面の可能性』月例経済報告と食違い

景気動向指数『引続き景気後退局面の可能性』月例経済報告と食違い

内閣府が発表した2月の『景気動向指数』によると、基調判断は引き続き『景気後退局面入りの可能性』を維持。指数は4ヶ月ぶりの改善となったものの、改善幅が基準に満たなかったと言う。

指数が改善した要因としては

『自動車やバイクなどの耐久消費財の出荷が増えた』

『海外向けの半導体製造装置の出荷が増えた』

ことが挙げられている。

一方、月例経済報告(政府の公式な景気認識を示すものとされる)は、先月の段階でも『景気は回復局面にある』と、内閣府の発表する『景気動向指数』と食い違いも見られる。

参考記事;https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190405/k10011874251000.html