月例経済報告『景気判断、3年ぶりの下方修正』

月例経済報告『景気判断、3年ぶりの下方修正』

20日に発表された3月の月例経済報告において、政府は景気判断を2016年3月以来、3年ぶりに下方修正した。

国内総生産(GDP)の7割を占める個人消費や設備投資は堅調であることから『緩やかに回復している』との基調判断は維持したものの、『輸出や生産の一部に弱さもみられる』との表現が加えられた。

また個別項目では『生産』を前月の『一部に弱さがみられるものの、緩やかに増加している』から『一部に弱さがみられ、おおむね横ばいとなっている』に引き下げ。生産の下方修正は2ヶ月連続となる。

参考記事;https://jp.reuters.com/article/japan-monthly-report-idJPKCN1R10TR