3月の日銀オペ方針 月間で減額の公算

3月の日銀オペ方針 月間で減額の公算

28日に日銀が発表した3月の国債買入れ方針によると、残存期間5年超10年以下の買い入れ回数を5回から4回に削減、1回の買い入れ額のレンジ上限を引上げたものの月間の買い入れ総額は減少となるもよう。

その他の期間の買い入れ回数や金額レンジは据え置き。

みずほ証券の債券ストラテジストはこの発表について

『前月までに比べ、円高要因リスク後退と判断した可能性』

『日本国債の需給逼迫に対する措置』

などとコメント。

BoAのチーフ金利ストラテジスト

『4月からの発行減額もあり、いつか来ると思っていた』

『売られる場面はあるかもしれないが、限定的』

などとコメントしている。

参考記事;https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-02-28/PKC2Q86KLVR401?srnd=cojp-v2