米朝首脳会談 成果への期待は少ない実情

米朝首脳会談 成果への期待は少ない実情

米・トランプ大統領と北朝鮮・キムジョンウン朝鮮労働党委員長により27日から2日間に渡り2度目の首脳会談が開催されるが、北朝鮮の非核化に対し、良好な成果が得られると期待する声は少ない。

今回の首脳会談で米朝がどのような合意に達するのかは不透明だが、米国としては具体的な指針を確立し北朝鮮による核兵器の廃棄に繋げたいところだろう。

だが、米シンクタンクCSIS(戦略国際問題研究所)で朝鮮半島情勢を担当するビクター氏によると『2度目の首脳会談で実際に明確な進展がなければ、それが和平であれ国交正常化であれ、あるいは非核化であれ、多くの人の目には失敗に映ると思う。のみならず、こうした交渉の先行きを疑問視する声が上がるのは避けられないだろう』とコメントしている。

参考記事;https://www.cnn.co.jp/world/35133296.html