JPモルガン『株式は少なくとも2014年以来最悪の年に』

NO IMAGE

JPモルガンは『10月に始まった株式相場の下落局面で心配すべき項目のリストに流動性低下が加わった』『市場の厚みという点で株式は今年、少なくとも2014年以来最悪の年となる方向』と見ているようだ。

同社のストラテジストは『Hui-Heubelレシオ』と言う流動性を示す指標において、S&P500種株価指数とストックス欧州600指数、TOPIXの先物は2月以来の水準に落ちていることに着目。

流動性不足により小口の売りが増幅される可能性がある為、相場の脆弱性をも示唆しているとしながらも、商品・通貨・債券市場では流動性の悪化の兆しは、ほとんど無いとしている。

参考記事;https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-11-21/PIIO9T6TTDS201?srnd=cojp-v2