10月9日のシステム障害賠償責任めぐり東証VS証券会社が対立

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10月9日に発生した東京証券取引所でのシステム障害で、売買が成立しなかった取引についての賠償責任をめぐり、東証(東京証券取引所)と証券各社が対立していると言う。

証券会社側は『取引所に取り次げなかった顧客注文を各社が受け付け、証券会社各社は自己の責任で顧客に対し現金や株式を渡す必要があり、損失を被る』ことになる。

これに対し東証は『不具合が生じた時の備えとして、東証と証券会社をつなぐルートを複数接続するよう要請していた為、東証には責任はない』と主張している。(今回不具合が発生したのは東証と証券会社をつなぐ4ルートのうちの1ルートだった)

参考記事;https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181019-00008720-bengocom-bus_all