ゴールドマンサックスら『米株弱気相場入りの可能性』を示唆

ゴールドマンサックスら『米株弱気相場入りの可能性』を示唆

ウォール街から、貿易摩擦に関する懸念から、米国株式市場の弱気相場入りを警鐘する声が相次いでいる。

ゴールドマン・サックス; 米国が前輸入品に10%の関税をかけるシナリオでは弱気相場入りを想定。10%以上の関税をかけるようなケースでは、米国の企業利益は10%落ち込む可能性もある。

UBSグループ;中国の輸入品に対する新たな関税発動が検討される中、米国株の際立った強靭さが危険にさらされている。企業幹部の間で高まっている不安感と同様の見解。

JPモルガン;25%の二国間関税が実施された場合、S&P500の構成企業全体で1株利益は最大10ドルまで落ち込む可能性がある。今年の予想は1株当たり165ドル。また、貿易摩擦の高まりが今後、特に来年について1株利益を大きく押し下げる恐れがある。

参考記事;https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-09-12/PEYP566KLVR801?srnd=cojp-v2