クボタ【6326】 検査報告書書換えの不正が発覚

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クボタ【6326】は鋼板を薄く延ばす工程で使われる圧延ロールという消耗部品の顧客への検査報告書で不正な書換えを行っていたことを明らかにした。

現在、顧客の生産工程への影響は報告されていないとしているものの、圧延ロールの交換頻度を高める為、実際よりも硬度が低く磨耗が早くなるよう硬さの書換えを行っていた可能性もある。

7月25日に内部通報で今回の不正が発覚し、外部の法律事務所による調査を始め、8月下旬以降、顧客の説明を始めているようだが、原因や業績への影響については精査中だと言う。

参考記事;https://www.nikkei.com/article/DGXMZO35266120S8A910C1000000/