ベネズエラは20日、通貨（ボリバル）価値を10万分の1に切り下げるデノミネーションを実施。マドゥロ大統領は、物価上昇率が年内に100万％に達するとも言われている『ハイパーインフレ』に対応する策として、大幅なデノミを決定した。

デノミとともに、9月1日から最低賃金を60倍に引上げる措置も発表している。実施後90日間は政府が援助を行うというものの、雇用主らの資金不足などを懸念する声もある。

参考記事；https://www.cnn.co.jp/business/35124294.html