トランプ大統領『米牧師解放でもトルコに何も支払わず支出削減』

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2016年からトルコ政府により拘束されている米国人牧師についてトランプ大統領は、自身のツィッターに『我々は、罪のない人物を解放することに対しては何も支払わないが、トルコに対する支出を削減する』『トルコは長い間、自国の利益のために米国を利用してきた』とツィートした。

米国財務長官・ムニューシン氏も『(米国人牧師が)解放されない場合、トルコに対し追加制裁を導入する用意がある』と発言している。

トルコは米国製品の関税引き上げを行うなどして反発してはいるが、そもそも米国の政策でこれまで優遇措置を行っていた他の国にも関税を平等にかけるなどしていることから、米国人牧師の解放と関税との問題は別に考えるべきところとも思えるが、両国の関係は歩み寄りを見せない。

参考記事;https://jp.sputniknews.com/politics/201808175238526/