EU 米国に報復関税 7月から発動を表明

EU 米国に報復関税 7月から発動を表明

EU(欧州連合)は、米国が鉄鋼とアルミニウムを対象に関税を発動したことの報復関税として、米国からの輸入品に対し約3600億円(28億ユーロ)規模の関税を7月から課す方針を明らかにした。

今回の報復関税の対象は、米国製のジーンズ・オレンジジュース・バーボン・オートバイ・ピーナツバター・モーターボート・たばこなどと見られている。

米国とEU間での取引総額は年間で1兆ユーロを超える。

貿易問題についてや、報復関税の掛け合いについては問題ではあるものの、規模を考えると大きくはない。とは言え、今後の行方にも注意は必要だろう。

参考記事;https://www.cnn.co.jp/business/35120472.html?tag=top;topStories