EU(欧州連合)が新たに施行したGDPR(一般データ保護規則)

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5月25日に、EU発の一般データ保護規則・GDPRが施行された。対象は、EEA(欧州経済領域)内31カ国に所在する『全ての個人データ』。個人名や住所だけでなく、IPアドレスやクッキー等のインターネット情報にまで規制事項が定められている。

違反すれば最高で数十億円以上の巨額の制裁金が課せられることになる。個人データをEEA(欧州経済領域)外に持ち出すことも禁止で、EEA内の個人データを処理するほぼ全ての組織が対象となる。

デジタル広告、IoT家電、次世代自動車のコネクテッドカー、建設機械のトラッキングシステム、ユーザーの位置情報を利用する『ポケモンGO』などのオンラインゲームも今回のGDPRの規制対象となり、多くの日本企業も適用対象となるにも関わらず、対応の遅れが見られていると言う。

参考記事;https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180528-00170989-diamond-bus_all&p=1