機械受注総額7.9%減で今年最悪の下げ幅を記録

機械受注総額7.9%減で今年最悪の下げ幅を記録

内閣府は17日、3月の機械受注統計を発表。機械受注総額は7.9%減の2兆2280億円で、今年最悪の下げ幅を記録した。

内訳では、民需18.8%減の9196億円(前月比)、官公需5.2%減の2432億円、外需7.2%減の9386億円、代理店は9.3%増加し1306円だった。

企業の設備投資の先行指標とされる機会メーカー受注額は前月比で3.9%減少し、3ヶ月ぶりの減少となった。

4-6月期は7.1%増加の見通しを発表しており、内閣府は基調判断を『持ち直しの動きがみられる』に据え置いてはいるものの、先日発表されたGDPを見ても、日本の経済成長が鈍化している可能性はありそうだ。

 

参考記事;http://www.esri.cao.go.jp/jp/stat/juchu/1803juchu.html