原油価格の上昇と背景について

原油価格の上昇と背景について

WTI価格が2014年11月以来となる70ドルを超えてきた。

5月12日、米国が核合意からの離脱をするのではとの懸念が広がっている。2015年、イランはこの核合意に締結したことにより、経済制裁を緩和され、原油を多く輸出することが可能だった。米国が離脱を発表し、対イランへの経済制裁を強化することになれば、産油国の減産により需給が引き締められている状況下でWTI価格は更に上昇する可能性もあるだろう。

参考記事;https://jp.sputniknews.com/business/201805074852989/

他にも、WTI価格を引上げる背景として中東情勢、ベネズエラの経済状況等が挙げられる。

GW中にも、米軍がシリアに対し1週間で27回の空爆を行ったことも伝えられている。

参考記事;https://jp.sputniknews.com/middle_east/201805054849460/

米国が掘削リグ稼動数を増やそうが、多少週間在庫が増えようが、産油国が減産を続けている状況下であることも加味すれば、今後も原油は大きく下げることは無いのではないだろうか。

本日の日本の株式市場においても、原油高がデメリットとなる銘柄は売られる傾向が強かったようだ。今後も原油高や地政学リスクを悪材料と捉える銘柄には注意した方が良いだろう。