中国 スマホ販売台数 予想以上の大幅減少

NO IMAGE

中国での2018年1-3月期、スマートフォン出荷台数が発表された。9100万台(前年同期比21%減)とアナリストの予想を上回る減少で、過去最大の落ち込み幅となった。

中でも減少の度合いが大きかったのは、韓国・サムスン電子製品で1-3月期の出荷台数は200万台と前年同期比で50%以上も減少したと言う。

米国アップルの販売台数は明らかにされていないが、『著しく減少した』とのコメントが発表されている。

中国売り上げトップのファーウェイは2%程度増加したと言うが、昨日明らかにされた米国が現在調査中の『イランへの輸出管理規制に違反している可能性』の影響が今後どのような結果になるのか気になるところ。

中国でのスマホ出荷台数の減少は、今回発表される日本の決算でも、部品業者への影響が明らかになってくるのは確かだろう。米中貿易摩擦に加え、通信機器業者・通信機器への部品提供業者への投資には注意が必要そうだ。

参考記事;https://www.cnn.co.jp/tech/35118471.html?tag=top;topStories