中国商務省 貿易摩擦については米国次第で準備あり

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中国・習近平国家主席が『輸入関税引き下げ』について言及したことで、米中貿易摩擦について米中間で交渉が行われているのではないかとの見方が広がり、一旦は落ち着きを見せたように思えたがそうではないようだ。

12日、中国商務省は『米国との貿易問題がエスカレートした場合の準備は十分できており、ちゅうちょなく反撃する』と警鐘をならしている。また現在、米中間で交渉は行われておらず、米国は誠意を見せるべきだと発言している。

貿易問題については、簡単なことではないことや今後も度々、懸念材料として浮上する可能性が高いことを考えると、やはり『米中貿易摩擦』に関連する銘柄については投資を控えた方が良さそうだ。下落が大きい分、短期反発を狙うと大きな損失に繋がる可能性も否めない。

参考記事;https://jp.reuters.com/article/china-usa-trade-fight-back-idJPKBN1HJ0AQ