北朝鮮問題、日本だけ蚊帳の外か

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北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長は3月26日に北京を訪問し中国との首脳会談を実現させた。金正恩氏の訪中について、習近平国家主席は事前に米国・韓国に伝えていたにも関わらず、日本には事前に連絡が無かったことで日本のみが対北朝鮮問題で蚊帳の外になっているとの見方が広がっている。

4月には韓国の文在寅(ムンジェイン)大統領との首脳会談が予定されており、米国のトランプ大統領とも会談の調整を進めている。

習近平国家主席が日本にのみ事前連絡をしなかったことについて、『日本は対話のための対話は無意味だ!制裁圧力を強める』と何度も安倍首相が発言していたことから、対話重視と考えていた習近平国家主席は連絡をしなかったとの見方もある。

CNNの記事によると、駐米大使の杉山晋輔氏は『北朝鮮に対する日本の基本姿勢は変わっていないと強調している』ようだが、海外から見ると一連の北朝鮮対応について日本はどのように映っているのだろうか・・・

参考記事;https://www.cnn.co.jp/world/35116950.html?tag=top;topSp