グアテマラ イスラエル大使館をエルサレムへ
グアテマラのモラレス大統領は、イスラエル大使館を5月にエルサレムへ移設することを発表した。米国大使館を移設した2日後に現在のテルアビブからエルサレムに戻すと言う。
グアテマラはエルサレムの首都移転というトランプ大統領の決定について、非難を示す国連に対し反対の意を見せていた国の一つ。
現在は、トランプ大統領の鉄鋼やアルミへの関税に関する発言から貿易摩擦懸念が浮上しているが、エルサレムへの首都移転も今後注目を集めることになるのではないだろうか。
モラレス大統領は『多くの国が我々の後に続くと確信している』と、他の国々もエルサレムに大使館を移設するとの見方を示しており、今後この動きが続くのか注視したい。