日経平均とTOPIXの違いは認識してる?

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投資家であれば『日経平均』『TOPIX』という言葉はよく耳にしていると思うが、詳しい違いは理解しているだろうか。

この2つの違いを認識することで、物色の傾向を掴むことが出来る。

『日経平均』は、東証一部企業から更に選ばれた225銘柄の株価を単純平均したもの。225銘柄は毎年10月初めに銘柄入れ替えが行われており、東証36業種から優良企業が選ばれる。幅広い業種のマーケットの概況を示していると言えるが、外需関連株が変動することで、指数が大きく動きやすい。つまりは外需関連株の動きを反映しているとも言える。

『TOPIX』は、東証一部に上場するほぼ全ての銘柄の加重平均で算出される(時価総額を足すことで算出)。日経平均に比べ、日本全体のマーケット動向を反映していると言える。また、銀行や証券会社など時価総額の大きい内需関連株の影響が出やすい。

簡単に言うと『日経平均』では外需株の動向、『TOPIX』では内需株の動向が掴みやすい。

参考記事;https://www.excite.co.jp/News/column_g/20180211/Allabout_14379.html