iPhoneX生産半減 部品メーカーなどに合計数千億規模のマイナスも

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米・アップルは、『i Phone X』の1-3月期の生産量を当初の予定から半減する見通しで、国内外の部品納入業者に通達したとのこと。2017年11月の発売時は品薄状態が続いていたが、現在は在庫増の状態のようだ。

アップルが米国時間の1日に発表する2017年10-12月期決算は、『i Phone X』の発売が11月ということもあり影響は限定的で好業績との見方はあるものの、来期(2018年1-3月期)への影響懸念が広がっている。通達の通り、部品納入業者の受注が半減するとなれば日本の納入業者にとっても影響は避けられない可能性がある。

『i Phone X』関連銘柄には、JXTG【5020】、三井金属【5706】、ソニー【6758】、TDK【6762】、アルプス電気【6770】、日本航空電子工業【6807】、ローム【6963】、太陽誘電【6976】、村田製作所【6981】、NISSHA【7915】、京セラ【6971】などが挙げられる。

参考記事;https://www.nikkei.com/article/DGXMZO2627120029012018MM8000/