12月・景気ウォッチャー調査 5ヶ月ぶりの悪化

NO IMAGE

12日に発表された『12月景気ウォッチャー調査』によると、景気の現状を示す指数は前回より0.2ポイント低下し53.9で、5ヶ月ぶりの悪化となった。

景気の先行きを示す指数(2~3ヶ月先を示す)も0.7ポイント低下し52.7となり、2ヶ月連続の悪化。

この調査は、小売店や中小企業などを対象に約2000人にアンケートしたもの。

アンケートには、輸送業者や飲食業者からの人手不足により業務に取りこぼしが出たとの声や、人件費・原油価格の高騰による収益圧迫などの声も多かったようだ。

今年に入り野菜の価格高騰が広がるなど、業種によっては今後も業務を圧迫する状態が続きそうだ。

参考記事;https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180112/k10011286941000.html