サムスン電子の10-12月利益予想下回る 半導体の鈍化が一因

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9日発表された韓国・サムスン電子の10-12月期営業利益は市場予想を下回る結果だった。アナリスト予想平均が16兆1000億ウォンだったのに対し、結果は15兆1000億ウォンに留まった。

10-12月期にウォンが約7%上昇したことにより3000億~4000億ウォン削られたとの見方もあるが、その分の為替差損を除いても予想には届いておらず、これまで牽引していた半導体メモリーの価格が鈍化したことも一因とのこと。

サムスンは米国アップルのi phoneX(アイフォーン テン)向けに有機ELスクリーンを供給している。部門別の利益を公表していないことから、i phoneXに関する利益がどの程度なのかは不明だが、半導体やi phone関連銘柄が昨年に比べ、どの程度の業績上ぶれが期待できるのか・・・気になるところだ。

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