出版業界の低迷が深刻化 出版物推定販売額はピーク時の52%まで縮小
これまで出版界の中で売り上げが好調だった漫画単行本が前年比約12%減少、出版物全体で見ると1996年の市場が活況化していた時に比べ約52%程度にまで縮小する見通しと、出版科学研究所が明らかにした。
今回の調査結果にはインターネットなどのコンテンツや電子書籍などは含まれて居ないことから紙の出版物の低迷を表しているものと見られるが、雑誌は20年連続で前年割れの見通しとなるなど、出版業界の不況は深刻なのかもしれない。
参考記事;https://this.kiji.is/317842853236851809
漫画・雑誌が前年比-660億、一方で電書は20%ほど伸びて+400億ほど。今のところ落ちた売上を電書が補うには至ってないようだ。多分「Web掲載分を読む」など電書に含まれない分が潜在的に存在するものと。 / “出版不況より深刻 …” https://t.co/0SK6d3a6zM
— 芹沢文書 (@DocSeri) December 25, 2017