NT倍率は2つの節目を下抜けたダウントレンド

NT倍率は2つの節目を下抜けたダウントレンド

 

NT倍率は直近の底値基準(オレンジとグリーンのライン)を下抜けた。テクニカルで考えると、更に下へ動く可能性のあるダウントレンドだと言えるだろう。

そもそもNT倍率が高いと値がさ株が強いと言われている。海外投資家がクリスマス休暇に入る為、値がさ株よりも中小型が動きやすい相場になっていることの表れともとれる。

毎年のことではあるが、日経平均の出来高が上がってくるのは1月のSQ前後からなので、それまでNT倍率のダウントレンドは続く可能性がありそうだ。