ジム・ロジャーズ『安倍首相が日本経済を破壊する』

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世界三大投資家の一人として知られるジム・ロジャーズ氏が、米国のラジオ番組で『日銀が現行の金融政策を続ける限り日本株を所有し続ける』としながらも『今の日本株の活況はあくまでも日本政府が人工的に株価を上げているに過ぎない。安倍政権が行っていることは借金でツケを後回しにしているだけ』で、日本経済を良くするのであれば、今の安倍政権が行っていることとは真逆に『財政支出を大幅に削減し、更に減税をすることだ』と主張している。

日銀のETF買いだけで、日経平均は4000円近く人為的に上げられていると提唱しているアナリストもいる。株価上昇や円安に進んだことで企業のファンダメンタルズが良くなっているのは事実だ。だが同時に株価上昇の恩恵を感じている国民が少ないのも事実だ。

ロジャーズ氏は、いずれは日本株を全て売り払う可能性があるともコメントしている。

参考記事;http://gendai.ismedia.jp/articles/-/53747