三菱重工【7011】の子会社・三菱航空機は、JRJ旅客機の受注で初のキャンセルとなる可能性が浮上している。今回キャンセルの可能性が出ているのは、2014年9月に三菱航空機と購入契約を結んだイースタン航空向けの旅客機40機。

イースタン航空は今年6月、米スウィフト航空に買収されることが明らかになっており、イースタン航空の機体購入契約は米スウィフト航空が引き継ぐこととなっているが、2014年9月に契約したMRJはその対象外になっているという。

また、MRJは開発の遅延により、納期を5回延期している。

三菱航空機の広報によると、正確なキャンセルとはなっていないとのことではあるが、キャンセルの可能性があるには変わりない。

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