三菱マテリアル、データ改ざん問題の報告書 年末に公表

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子会社がデータ改ざんなどの不正を行っていたことについて、三菱マテリアル社長・竹内氏は記者会見で謝罪したものの、問題の詳細な説明については調査委員会の結果待ちとした。今回、不正が明らかになったのは『三菱電線工業』『三菱伸銅』『三菱アルミニウム』。いずれも品質基準に達していない商品をデータ改ざんし出荷していた。

中でも、三菱電線は2月に不正を把握していたにも関わらず、先月10月23日まで出荷を続けていたという。三菱マテリアル社長・竹内氏は親会社の関与については否定したものの、組織ぐるみの可能性については調査中だという。『三菱伸銅』は年内に調査報告を行うが、『三菱電線工業』は調査範囲が広い為年内に調査の完了は難しく、調査の進捗状況を年内に報告するとした。

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