中国政府サイバー検閲を強化、スカイプ・ダウンロード出来ず

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アップルの最大のスマホ市場である中国で、iPhoneでスカイプのアプリをダウンロードできない状況になっている。中国公安省が、インターネット電話アプリが国内法に従っていないとの見解からアップストアから削除したという。

スカイプを傘下にもつマイクロソフトは、中国のアップストアでスカイプが削除されたのは一時的としているが、ダウンロード出来るようになるか、その時期については不明。これにより、中国ユーザーの間でスカイプから中国のネット通信システムに移行する動きもでているようだ。

中国政府は『国家の安全保障、名誉、権益を脅かす』コンテンツの封じ込めを図っており、通信関連サイトの監視を強化。中国でネット基盤を運営する企業基準も厳しくなっている。

現在、中国で利用制限されている中には、フェイスブック、Gmail、ツイッターも含まれている。

中国政府の動向が、ハイテク株に今後どのように影響するのか注目したい。

参考記事;http://jp.wsj.com/articles/SB11886764900030664816204583529771475180386