メルケル首相辞任の可能性浮上、ドイツ国民の6割が辞任要求

NO IMAGE

11月20日、ドイツの『キリスト教民主・社会同盟』『自由民主党(FDP)』『緑の党』3党により行われた連立協議で、移民政策などに対し格闘の意見が決裂し連立政権の維持が不可能となった。約1ヶ月続いていた3党での交渉は難航していると伝わっていた。

ドイツのメルケル首相は『この難局を切り抜けられるよう首相として全力を尽くす』と発言しているものの、既に国民の6割が辞任を要求しているとも伝えられており、与党の立場維持も難しくなっている。

この報道を受けて、一時ユーロ円は急落。これを引き継ぐ形でドル円も下落しており、ドイツの今後の動きに為替を含め、世界が動く可能性もありそうだ。

参考記事;http://www.afpbb.com/articles/-/3151721