日産の不正が影響 新車販売台数12ヶ月ぶりに減少
1日に発表された10月の新車販売台数(軽自動車含む)は37万2470台と前年同月比で1.7%の減少となった。登録者の販売は23万1563台(4.7%減)。
個別では、日産が52.8%減、トヨタは1.1%増、ホンダは14.0%減、スズキ・ダイハツ・ホンダは3.7%増だった。
無資格者による完成検査が行われていた問題で、国内工場での生産・出荷を停止していた日産の影響が浮き彫りになった。11月分については日産と同様の問題が発覚したSUBARUの影響も加わることになることや、日産の国内工場は今月3日より再開される予定だが、消費者への信頼回復にどの程度の時間を要すか見えず、日本自動車販売協会連合会は、今後の見通しについては読めないとコメントしている。
参考記事;https://www.nikkei.com/article/DGXLASFL01HOS_R01C17A1000000/
10月新車販売台数
37.2万台 前年比-1.7%
昨年10月の水準は低くないので、そこから-1.7%なら少し悪い程度。日産が検査不正で登録車半減がなければやや順調と言える販売台数であった。10月に好調であったスバルが11月は沈む。過去の例からすると年を越せば元に戻る。 pic.twitter.com/KzzaX9Vhg7— アダム・スミス2世 (@AdamSmith2sei) November 1, 2017
新車販売台数10月 95.3%(前年同月比)https://t.co/kZPiGLwSDT
— 岡三マン (@okasanman) November 1, 2017